代表挨拶/100年企業を目指して

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ごあいさつ

弊社は昭和21年の創業以来、常に新しい技術に挑戦し、創造を積み重ねてきました。
SOFTEXとは、Super Soft X-Ray(超軟X線)から造語されたソフテックス株式会社の商標であり、軟X線管球・発生装置の制作から軟X線映像サービスまでを一貫して行っている専門企業です。多様なX線装置のなかでも軟X線を使用した「高画質のX線映像」にこだわり、高機能な検査装置をさまざまな業界や、アジアをはじめとした海外などに幅広く提供しております。
また、大学などの研究用装置から生産ライン対応の全自動装置まで、お客様のご要望にお応えしております。
今後も、弊社だけにしかない個性を生かしたモノ作り、人作りに力を入れていきたいと思います。

ソフテックス株式会社 代表取締役社長

小泉 和彦

100年企業を目指して

創業者・小泉菊太の生い立ち

1903年佐渡が島に生まれる。小学校卒業後、1916年にX線管球の工場(研究所)に入り、X線管球製造の技術に出会う。
1920年に上京、ひたすらX線管球の製造技術の研究を行なう。そして1946年、ソフテックスの前身となる小泉X線工社を設立。特に軟X線に着目して、広い分野への普及をおこない多くの栄誉をうける。

「私がレントゲン界に入ったのは不思議な縁でこの途は運命的に辿るべき途」(「創立の思い出」より小泉菊太)
「現在の軟X線管球を完成させた裏には、修行時代の結実と、熱心な科学者との出会い(中略)人から見えない計り知れない苦労があったこと、しかも改良(向上)と製品化(応用)を望むにはより熱心な研究が必要なこと、そうしたことを身をもって伝えてくれていたように思います。」(「ソフテックス創業の父」より農学博士成岡教授)

1988年、85歳で没。

創業者・小泉菊太の生い立ち

栄誉

1958年 第10回東京都優秀発明展覧会で小型軟X線装置に対し賞状を授与される
1961年 発明協会関東地区発明展覧会で長波長油浸式X線装置に対し優秀賞を授与される
1968年 日本発明振興協会より感謝状並びにトロフィー授与される
1969年 東京都より科学技術功労者の表彰を受ける
1971年 東京都医科器械商業組合より組合功労者として感謝状並びに記念品授与される
1971年 東京都褒章条例により黄綬褒章を授与される
1974年 日本発明振興協会より科学技術振興功労賞を授与される
1974年 歴史的X線管球を一括し国立科学博物館に寄贈、科学技術に貢献ありと感謝状授与される
1987年 勲5等 瑞宝章を授与される
1987年 紺綬褒章を授与される
1994年 日本医学放射線学会名誉会員称号を贈られる
1995年 日本放射線機器工業会名誉会員に推薦される